自社メディアを究極的にバズらせる
『CSJ 』のメリットと実践方法

近年、マーケティングの領域でデジタルシフトが急速に進んでいます。

自社の魅力を効果的に発信し、ファンを獲得・維持するためには、自社メディアの戦略的な活用が欠かせません。

しかし、自社メディアをいかに構築し、運営していくかは、多くの企業にとって課題となっています。

そこで注目されているのが、「CSJ(Community Smart Journey)」というアプローチです。

CSJは、企業のブランドバリューに共感する人々を募り、コミュニティを形成することから始まります。

メンバー一人ひとりの強みやリソースを活用しながら、生産的なエンターテインメントの場を提供。

口コミによるオーガニックサイテーションが指数関数的に増え、自社メディアの露出と影響力が高まっていきます。

このようなCSJのアプローチを取ることで、広告費などのコストを抑えつつ、ブランディングやファン獲得、人材確保、新規事業の創出など、様々なメリットが期待できます。

特に小規模事業者にとっては、限られたリソースを最大限に活用できる有力な経営戦略ともいえます。

本記事では、CSJの概要とメリット、実践方法、さらにシェアリングエコノミーの活用によるCSJの加速について解説します。

自社メディア強化を企業の持続的成長につなげたい方は、ぜひ参考にしてください。

①CSJ(Community Smart Journey)とは

CSJとは、企業が長期的に持続的な成長を実現するための新しいアプローチです。その核心は、「ブランドバリューに共感する人々のコミュニティを形成する」ことにあります。

■ブランドバリューに共感する人々のコミュニティ

企業には、その理念やビジョン、商品・サービスのコンセプトなどのブランドバリューがあります。

CSJではそこに共感し、応援したい、広めたい、役立ちたいと考える人々を募り、コミュニティを形成します。

■個人の強み・リソースを活用したシナジー創出

このコミュニティでは、メンバー一人ひとりが自分の強みや知識、リソースなどを活用します。

そこから、消費的なエンタメではなく、「生産的エンタメ」としての自己実現が満たされる場が提供されます。

 つまり、単なる娯楽としてのコミュニティではなく、メンバーの持つ個性的な強みが活かされ、お互いにシナジーが生まれるのがCSJの特徴です。

■オーガニックサイテーションの指数関数的増加

このようなコミュニティ活動を通じて、メンバーから自発的な口コミ発信が活発化します。

それがオーガニックなサイテーションとなり、指数関数的に増えていきます。

オーガニックサイテーションとは、お客様が良い商品やサービスに感動し、自分のブログやSNSで「このお店おすすめ!」と紹介してくれ、それがきっかけでMEO検索順位が上昇し、新規顧客が増えていく、そんな好循環の礎となる口コミ効果のことを指します。

■自社メディア強化とさらなる発展の好循環

増大したオーガニックサイテーションによって、自社メディアの露出と影響力が高まります。

それにより新たなファン層が加わり、コミュニティがさらに発展、活性化されていきます。 

こうした好循環が生まれることで、CSJは企業の持続的な成長を実現する、究極の自社メディア強化術であり、小規模事業者の経営戦略にもなり得るのです。 

クラウドファンディングなどが「お金」を求めるのに対し、CSJで直接求められるのは「個人の強みやリソース」です。

1人1人のシナジーが、100の繁栄をもたらす仕組みが、CSJの本質なのです。

②CSJに取り組むメリット

CSJに取り組むには、企業経営における多くのメリットがあります。

■ブランディングとロイヤリティの向上

CSJではブランドバリューに共感する人々が集まり、自発的にブランドの良さを発信してくれます。

これによりブランド認知が高まり、ブランドロイヤリティの向上にも繋がります。

■低コストでの安定収益の獲得

CSJではオーガニックサイテーションによる自社メディアの露出拡大が期待できます。

これにより広告費などの費用をかけずに、リピーター獲得や新規顧客開拓が可能になり、安定収益の確保につながります。

■優秀な人材の確保と定着

自社のファンやステークホルダーであるコミュニティメンバーからは、自社に共感する優秀な人材が集まりやすくなります。

また、コミュニティ活動を通じて人材が育成され、定着率の向上にも寄与します。

■新サービス/新事業の seeds(種)の獲得

コミュニティ内の活発な議論やアイデア創出の場から、新サービスや新事業のヒントが生まれる可能性があります。

ユーザーニーズに基づく新しい価値創造の種となり得ます。

■シナジーによる相乗効果

CSJでは個々の強みやリソースが持ち寄られ、お互いにシナジーが生まれます。

このシナジーから、一つひとつの小さな力が相乗効果を生み、大きな成果につながっていきます。

 このように、CSJに取り組むメリットは多岐にわたります。

集客からブランディング、人材育成、新規事業の創出に至るまで、企業が成長するための総合的な機会が提供されるのです。

③CSJに取り組む具体的な実践方法

CSJのメリットが理解できたところで、次は実際にCSJに取り組む具体的な実践方法をご紹介します。

ステップ1. ブランドバリューの明確化

まずは自社のブランドバリューを明確にし、定義する必要があります。

  • 経営理念やビジョン、商品・サービスのコンセプトは何か
  • 自社のユニークな強みは何か
  • どのようなブランドイメージを持ってもらいたいか

上記をブレストしていきます。

ステップ2. ターゲット層の特定

次に、そのブランドバリューに共感し、応援してくれそうなターゲット層を特定します。

  • 年齢層、嗜好、関心事、行動特性などを分析
  • ペルソナを設定し、ぴったりの層を見極める

ステップ3. コミュニティ参加メリットの設計

ターゲット層が参加するメリットを具体的にデザインします。

  • 自己実現(得意を活かせる場の提供)
  • 限定コンテンツやサンプル品の提供
  • 優秀メンバー向けの特別待遇の用意

ステップ4. プラットフォーム選定と環境整備

コミュニティ形成のプラットフォームを選び、環境を整備します。

  • SNSグループ/専用アプリ・ウェブの選択
  • 運営体制とルール、モデレーターの設置
  • 参加を促すための情報発信

ステップ5. 継続的なコンテンツ運営

コミュニティメンバーが離れないよう、継続的なコンテンツ運営に注力します。

  • 動画配信、ライブ配信、投稿企画などの実施
  • メンバー同士の交流を促すイベントの開催
  • 優秀メンバーへのフィードバックと特別コンテンツの提供

ステップ6. 分析とブラッシュアップ

定期的な分析を行い、改善点を検討します。

  • メンバーの参加状況、投稿内容、満足度などを分析
  • メンバーの声に耳を傾け、コンテンツやメリット向上を図る
  • うまくいかない場合は、ステップ1から見直す

こういったPDCAサイクルを継続的に回すことで、着実にCSJを実現できます。短期的な視点ではなく、中長期的な展望を持つことが肝心です。

④シェアリングエコノミーがCSJを加速する

CSJの取り組みにおいて、シェアリングエコノミーの仕組みを取り入れることは大きなメリットがあります。

■シェアリングエコノミーとは

シェアリングエコノミーとは、個人やビジネスが持つ「余剰資源」を、インターネットプラットフォームを介して共有し合う仕組みのことです。

■CSJにおけるシェアリングエコノミーのメリット

  • 遊休資源の有効活用によるコスト削減が可能
  • 必要な資源やサービスをスピーディーに調達できる
  • コミュニティメンバー間の繋がりと信頼関係が深まる

■シェアリングエコノミーの具体的な活用例

  • 空き時間人材の活用(人手不足時の支援・メンバー収入源)
  • 空間シェア(遊休スペースの貸出し・低価格での借入れ)
  • 知識・スキルシェア(熟練者のノウハウ提供・後継者育成)
  • モノのシェア(高額備品の相互利用で初期コストダウン)

■シェアリングエコノミーモデルの構築

  • 専用のマッチングプラットフォームを開発
  • ポイント制度などインセンティブ設計を行う
  • 優良サービス提供者の公的認定制度を検討

■シェアリングエコノミーによるCSJの加速

  • コミュニティ内の経済的・物理的資源を最適化
  • コスト抑制が可能になり、CSJへの先行投資が容易に
  • メンバー同士の「分かち合い」が実現し、一体感が高まる

シェアリングエコノミーの仕組みを取り入れることで、CSJの運営がより効率化され、加速度が増すことが期待できます。遊休資源の有効活用によるコスト削減と、コミュニティ内での「分かち合い」の実現により、好循環が生まれるでしょう。

メンバー同士が主体的に関与し合うCSJは、シェアリングエコノミーとの親和性が高く、相乗効果を生み出せるはずです。CSJの取り組みを成功に導く有力な手段として、シェアリングエコノミーは注目に値します。

これまでに4つのコンテンツ分けて自社メディアの重要について説明して参りました。

WEB集客においては、これらが全てだといっても過言ではありません。

ですので、今回お伝えした1〜4までを繰り返し確認することをお勧めします。

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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