ライバル店と大きく差をつける!
Googleマップ/SNS/HPで勝つ
自社メディア構築術

前回の講座では、新規顧客の購買に至るまでの4ステップごとに、最適な集客ツールについてお話しました。

SNSさえ頑張れば集客できる、ホームページを持てば集客できるなどという考え方は誤りです。それだけでは安定した集客はできません。

そうでなければ、ここまで集客に苦労する人はいないはずです。

重要なのは、新規顧客の購買までの4ステップに沿って、最適な集客ツールを適切に活用していくことなのです。

ここでいう新規顧客の購買までの4ステップとは、認知→興味・関心→比較・検討→購買のことです。

多くの人にあなたのお店を知ってもらうためには、GoogleマップとSNSが非常に有効です。

お客様に興味を持ってもらい、ファンやリピーターを増やしたい場合はSNSやホームページを強化すべきです。

数ある競合の中からあなたのお店を選んでもらい、最終的にお客様の背中を押す判断材料として自社ホームページが活躍する。

このように、ステップに沿って最適な自社メディアを強化していくのがベストであることをお伝えさせていただきました。

それでは、まず認知拡大に最適なSEO対策について説明していきます。

①MEO対策(Googleマップ対策)

まずGoogleマップ対策のゴールは何でしょうか?

ゴールとしては、お店の所在地エリアで上位表示を獲得することを目指すと良いでしょう。3位以内がベストですが、まずは10位以内を狙いましょう。

例えば、横浜の居酒屋であれば、「横浜(エリア)+居酒屋(業種)」で検索し、10位以内に入れれば良いということですね。

しかし、順位以上に重要なのは、お店を多くの人に知ってもらい、ユーザーの反応を引き出すことです。本質はここにあります。

つまり、マップが見られた回数(認知拡大)であったり、お客様からの通話数、ウェブサイトへのアクセス数、お店までの経路検索数などが重要なのです。

これらは、順位を上げる対策を行うことで自然と上がってくるため、分かりやすくゴールをマップの上位表示としています。

そこで、上位表示を獲得する具体的な対策は、大きく3つあります。

それが①店舗情報の拡充、②写真・投稿の更新、③口コミ返信です。一つずつ解説していきましょう。

1:店舗情報の拡充

まずGoogleマップの店舗情報をしっかり入力することが重要になります。プロフィールから、ビジネスの説明、電話番号、ウェブサイト、特別営業時間、サービス内容など、記入できる項目は全て詳細に記載してください。

特に重要なのがビジネスの説明です。ここは上位表示に直結する箇所です。

ただお店の情報を入れるだけでなく、ユーザーがお店を探すときに使いそうなキーワードを多く含める必要があります。

例えば、あなたのお店が横浜のカフェだとすれば、横浜のカフェを探している見込み客は「横浜 カフェ」などのキーワードで検索するでしょう。

そこで、あなたの店舗情報に「横浜 カフェ」に関連するキーワードが多数含まれていれば、上位表示されやすくなるという仕組みです。

大事なのは、お客様の視点に立ち、「自分のお店を探すならどんな検索をするだろう?」と考えながら対策することです。

実際の見込み客が使っているキーワードは、ビジネスプロフィールのパフォーマンス情報から確認できますし、Googleキーワードプランナーなどのツールで調査することも可能です。

店舗情報でさらに超重要なのが、特別営業時間の設定です。これができていないと、悪い口コミや評価が付き、新規顧客が一気に減ってしまいます。

例えば、Googleマップで営業中と表示されていたジムに行ったものの、実際は閉まっていた、といった最悪の事態になります。これではトレーニングする意欲も失せてしまいますよね。

お店側がGoogleマップの特別営業時間を適切に設定していなかったために、来店するはずだった人々にマイナスのイメージを与え、新規顧客が全く来なくなってしまうのです。

元々サービスの質が低ければ別ですが、良いお店でありながらこうした些細な理由で集客できなくなるのは本当にもったいません。

ですので、このあたりの対策もしっかりと行いましょう。

2:写真・投稿の更新

次は、写真・投稿の更新についてです。

これが毎月のメインのMEO対策となります。理想は週1回以上の更新が望ましいでしょう。

写真・投稿はお客様に直接見られる部分ですし、Googleもしっかり運用しているお店と認識してくれます。

投稿する画像は、お店の魅力が伝わるようなものを厳選しましょう。

私はPhotoshopなどのデザインツールを使い、お店のロゴや来店したくなるような文言を入れて画像を加工しています。

Canvaなどの無料ツールでも画像加工ができますので、ぜひ実践してみてください。

また、画像の最適なサイズも決まっており、投稿は縦横比3:4(900px:1200px)で対策するのがベストです。

この辺りは今後アップデートで変更される可能性もあります。

投稿文にも、極めて重要なポイントがあるのですが、分かりますか?

それは先ほどのビジネス説明と同様に、見込み客が実際に使うであろう検索語句を多数含めることが重要なのです。

これで競合他社と大きな差をつけられます。

3:口コミ返信

最後に口コミ返信についてです。

これを行っているお店はまだ少数派です。

しかし実際に、95%のユーザーが購買決定時に口コミの影響を受けているという調査結果もあり、口コミが与える印象はかなり重要なものです。

もし自分が口コミを書いたのに、お店側から一切反応がなかったらどう思うでしょうか?さみしい気持ちになりませんか?

逆に、口コミに対して感謝の言葉が返ってきたらどうでしょう?嬉しくありませんか?

ビジネスは人と人との繋がりが何より大切です。こうした交流が非常に重要なのです。

実際、こうした交流を通じて、お店のファンやリピーターになる方も多くいます。

弊社もインスタグラム運用代行では、1つのアカウントで1,000人以上の方とDMでやり取りをしています。

これほど大変なことをするのは、最終的にお店のためになると分かっているからです。

口コミには必ず全て返信しましょう。お客様も喜んでくれますし、Googleも積極的に運用しているお店と認識してくれます。

ただし、一人一人に毎回文章を考えるのは大変です。ある程度の型を作っておくなど、工夫することで返信も効率的になります。

以上が、メインのMEO対策3つでした。今日からぜひ実践してみてください。

②SNS運用(Instagram)

次は、認知拡大とファン化に最適なInstagramの運用について話していきます。

Instagramでは、あなたのお店を多くの人に知ってもらい(認知拡大)、日々の投稿でお客様視点からお店の魅力を伝えること(ファン化)ができます。

そもそもInstagramのミッションを知っていますか?

それは、「大切な人や大好きなことと、あなたをつなげる」ことです。

まずはこのミッションを頭に叩き込んでください。

このミッションに沿って運用していくことが、Instagram運用の本質となります。ちょっとしたテクニックさえ覚えれば、自然と多くの人の目に留まり、あなたのお店のファンも増えていくのです。

大きく重要な①アカウント設計、②投稿の2つの観点から具体的に解説していきましょう。

1:アカウント設計

まずアカウント設計です。

Instagram運用の土台となるこの部分は非常に重要です。

最初のアカウント設計がダメだと、あとから投稿し続けてもずっと中途半端なアカウントになってしまうので、慎重に行いましょう。

アカウント設計で最初にすべきことが、ペルソナ設計です。

一度は聞いたことがあるかもしれません。

ペルソナとは、サービスを利用してほしいユーザー像のことです。年齢層、性別、職業、価値観などを具体的に設計します。

なぜまずペルソナを設計する必要があるかというと、ユーザーのニーズにピンポイントで訴求するためなのです。

例えば、あなたがカラーリングをしたくて美容室を選ぶ時、「カラーが得意」と打ち出すお店と「パーマが得意」と打ち出すお店があれば、どちらを選びますか?

おそらく前者を選ぶはずです。

ですので、しっかりとペルソナを設計し、ターゲット像、ニーズ、お店の強み、訴求点などを一貫性を持たせることがとても重要なのです。

次に、ペルソナ設計ができたらプロフィール文です。

これはあなたのアカウントの顔となる部分です。

プロフィールを見た人の何パーセントが5秒以内に離脱すると思いますか?

実に74%もの人が5秒以内に離脱しているのです!ユーザーがフォローするか判断するのはその程度の一瞬なのです。

プロフィールの重要性が分かったでしょうか。では具体的にどう書けばよいか、ポイントは3つあります。

①誰に向けたプロフィールか、②箇条書きでパッと見やすいか、③URLリンク先の導線は適切か

①誰に向けたプロフィールかは、前段階のペルソナ設計があれば問題ありません。

②見やすさは重要で、文章だらけのプロフィールだと見る気がなくなります。離脱率74%という事実を考えれば、一瞬であなたのお店の強みが伝わるよう、競合との差別化ポイントを箇条書きで示しましょう。

③URLリンク先の導線を適切にすることも重要です。まずはウェブサイトやLINE公式アカウントなどをリンクし、「詳しくはこちら」などと誘導するのが良いでしょう。

2:投稿

次に、メインの投稿について話していきます。

投稿で何が重要かと言えば、大きく画像、キャプション、ハッシュタグですね。

画像は、最初の一枚目(サムネ)に全力を注ぎましょう。一枚目を見て、ユーザーはあなたの投稿内容を見るか判断するからです。ここがダサかったり興味を引かなければ、たとえ良い内容でも中身を見てもらえません。それは非常にもったいないことです。

なるべく一枚目には、ユーザーの関心を引くような文字入れをおすすめしています。YouTubeのサムネと同じ発想です。Canvaなどのデザインツールで簡単に加工できます。

ここで、単品の投稿ではなく、複数枚の投稿について話しているのには理由があります。

それは本質的な部分に関わってきます。Instagramはそもそも何で利益を出しているのでしょうか?広告収入ですよね。つまり、ユーザーにInstagramにとどまり、広告を多く見てもらいたいわけです。

投稿を見ている際のユーザーの滞在時間が長ければ長いほど、インスタ側から良い投稿と評価されて拡散されやすくなります。そこを狙って、複数枚投稿をおすすめしているのです。

リールでも同様です。分かりやすく言えば、Instagram運用とは、いかにユーザーの時間を奪い、発見欄に載せるかの攻略ゲームと言えるでしょう。これを意識して運用すれば、自然とアルゴリズムによって拡散され、お店の認知が広がっていきます。

キャプションでは、あなたのお店に関連するキーワードを入れるようにしましょう。インスタはこのキャプションやハッシュタグから、あなたのアカウントのジャンルを判断します。

Instagramのミッションは「大切な人や好きなことと、あなたをつなげる」でしたね。

なので例えば、あなたのお店が横浜の飲食店ならば、「#横浜グルメ」「#横浜ランチ」「#横浜ディナー」「#居酒屋」などのキーワードを使えば良いでしょう。

すると、インスタ側が「ここはグルメについて発信している飲食店・居酒屋なのだな」と認識し、グルメに興味のある人に見つけてもらえる仕組みになっているのです。

これこそが「大切な人や好きなことと、あなたをつなげる」ということなのです。

最後に、投稿のネタ切れについて。これは私によく相談されます。

実はネタ切れしない簡単な方法があります。それは、お客様とのやり取りをネタにするのです。

例えば美容室なら、「白髪をカバーする最新カラー剤の選び方」など、お客様からの質問を元にした投稿ができます。

お店が営業している限り、お客様との関わりは必ずあります。ですのでこの方法を使えば、ネタ切れは起こりません。

飲食店などでも、お客様からの感謝の声や、「今日は〇〇からのお客様が◯◯を召し上がりました」といった内容を盛り込めば良いでしょう。

この方法はどの業種、個人ビジネスでも使えますので、ぜひ実践してみてください。

ここまでGoogleマップとインスタについて説明してきましたが、口コミやフォロー誘導用のPOPは必ず店内に設置しておきましょう。

実際に私も担当のお店にはPOPを作成して配布していますが、テーブルやレジ前に置いておくことで、お客様が料理待ちの時間やレジ待ちの際に気軽にGoogleマップで口コミや評価をしたり、あなたのインスタをフォローしてくれます。

③ホームページ運用

最後は、ウェブサイト(HP)運用についてです。

HPは、お客様が比較・検討している際の最終的な判断材料となり、購買(来店)に繋げる重要な役割を担います。

あなたのお店の顔となるだけでなく、求人活動にも活用できます。

例えば、皆さんも経験があるのではないでしょうか?

お客様がまずGoogleマップやインスタグラムで「えー、こんなお店があったんだ!」とあなたのお店を発見します。いくつかの投稿を見て「もっと詳しく知りたい!HPも見てみよう!」となり、HPを閲覧します。そして良ければ、最終的に購買(来店)に繋がるわけです。

しかしそこでHPがダサかったり、HPが存在しなかったりすると、多くの競合の中から選ばれず、いつまでたっても集客が上手くいかない状態に陥ってしまいます。

では、競合に勝って来店してもらうには、どのようなHPが必要でしょうか?

ここで超重要になるのが、ホームページに必要な4つのポイントです。

①見てもらう ②デザイン ③適切な情報量 ④お問い合わせの仕組みの4つです。

「当たり前のことだ」と思われるかもしれませんが、実際にこの当たり前が実現できていないHPが多いのが現状です。

1つずつ説明していきますね。まず4つの内の1つ目が「ホームページ自体を見てもらう」こと。2つ目がデザイン、3つ目が適切な情報量、4つ目がお問い合わせの仕組みです。この4つが極めて重要になります。

4つの中の1つでも欠けていては、正直ホームページを作らない方が絶対にマシなのです。

例えを使うと分かりやすいでしょう。チラシに例えると、1番の「見てもらう」作業が抜けてしまったチラシを想像してください。デザイン性は良く、情報量も適切で、問い合わせ方法も明記されていても、そのチラシを店の片隅に置きっぱなしだと、誰も見ることはありません。こういった当たり前のことが重要なのです。

次に、デザイン性が乏しいチラシでも、駅前や商店街で大量に配っても、新聞っぽい見た目では見る気がしないですよね。特に美容を扱う業種ではあってはならないことです。

情報が乏しいチラシも同様に、デザインが良くお問い合わせ方法は明記されていても、情報が全く無ければ行こうとは思いません。歯医者さんでこれをやると、怖い存在になってしまいます。

お問い合わせの仕組みが無いチラシでは、デザインが良く情報量も適切でも、電話番号や地図が無ければ、お店に行くことはできません。

これらはチラシでは当たり前のことなのですが、ホームページでこの4つのポイントを欠いているケースが多々見受けられます。

1つでも欠けていては、ホームページの効果は全くありません。

そのため、私は実際のホームページ制作において、この「見てもらう」「デザイン」「適切な情報量」「お問い合わせの仕組み」の4つを全て取り入れた状態で提供しています。

あなたのホームページは大丈夫でしょうか?一度お店のHPを見返してみてはいかがでしょうか。

自身で客観的に判断するのは難しいかもしれませんが、この4つのポイントを理解しているだけでも、多くの競合店より有利になることでしょう。

「見てもらう」を増やす施策や、自分のHPが適切かどうか気になる点があれば、個別相談で気軽にご相談ください。

これまでにweb集客の本質、マスターロードマップ、MEO対策(Googleマップ最適化)の攻略法、インスタグラムの運用戦略、HPの運用方法を説明しました。

WEB集客においては、これらが全てだといっても過言ではありません。

ですので、今回お伝えした1〜3までを繰り返し確認することをお勧めします。

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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